【わかりやすい】愛猫の洗い方(お風呂・シャンプー) 12のポイント【嫌がる猫も大丈夫】

人気度: 131pv 2022/05/16

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大切なペットの猫ちゃんのお風呂の入れ方やシャンプーの仕方って、猫を飼い始めたばかりのペット初心者の方には、正しいやり方をどうすれば良いのかすこし悩みますよね。


それに、

そもそも猫ってお風呂に入れていいの?」「猫を洗いたいけど、シャワーを嫌がってあばれるからどうすれば…」

「長毛種はお風呂に入れていいけれど、短毛種はだめだった気が…」など、

猫の洗い方(お風呂・シャワー)にはペット初心者向けの疑問がたくさん。


ここでは、愛猫の洗い方(お風呂の入れ方やシャンプーの仕方)がわからなくて困っている方や、そもそも「猫をお風呂にいれてもいいのか?」などの疑問を解消するお役立ち情報として、初めてでもコツを押さえてすぐ出来る、「愛猫の洗い方」を、12のポイントで、わかりやすくまとめています。


※因みに、ペットは犬派の飼い主さんは「愛犬の洗い方」の記事もございます。こちらもご覧頂けたら幸いです ^^

【わかりやすい】愛犬の洗い方(お風呂・シャンプー) 11のポイント【ペット初心者向け】


【目次】


猫はお風呂に入れていいの?

猫はお風呂に入れていいの?

猫飼い初心者の方が悩む疑問の一つ目にお答えします。


そもそも、猫は水を嫌がる動物です。


どうしてかといえば、猫は自分でグルーミング(動物が衛生上の目的から自らで毛づくろいをする行動)する為、毛の短い種(アメリカンショートヘア、シャム猫、短毛のマンチカンなど)でしたら、基本的にお風呂もシャンプーも必要ないといわれています。


それどころか、無理やりシャンプーしてしまうと、皮膚のpHバランスが崩れ、肌荒れや皮膚病の原因に



猫の肌はとてもデリケートなのです。


ただ、長毛種の猫(スコティッシュフォールド、ペルシャ猫、長毛のマンチカン)の場合は、月に1回~年に4回程度、お風呂に入れて洗ってあげる方が良いといわれています。


このくらいの頻度の入浴(猫を洗う事)は、ノミやダニの予防の他、微生物の死骸やほこりが原因となる猫アレルギーの解消にも効果的といわれています。


また、猫が大きい毛玉を頻繁に吐く場合の解消にも、お風呂・シャンプーは有効です。

抜けてきている古い毛を、シャンプーする事で洗い落とせるからです。


猫はお風呂に入れていいの?


この疑問へは、


「短毛種など、毛が短い猫の場合は、無理やり入浴させる必要はない。

長毛種など、毛が長い猫の場合は、月に1回~年に4回程度の範囲で入浴させてあげると、猫ちゃんだけでなく飼い主さんの環境に対しても、有益な効果が期待できる


が、回答となります。


猫は、入浴の頻度や、方法さえ正しければ、お風呂に入れても良いんです。


それでは、ペット初心者でもコツを押さえてすぐ出来る、正しい「愛猫の洗い方」のポイントを一つ一つ見ていきましょう。


ポイント1.猫のお風呂は「低刺激、低水流、手早く」が肝心

いきなり大事なコツですが、猫のお風呂・シャワーでは、次の3つが肝心です。


・低刺激の猫用シャンプーで洗う

・低水流のシャワーで洗う

・猫が嫌がるので手早く洗う


それぞれ、いくつかのポイントに分け解説していきます。


ポイント2.「低刺激」の猫用シャンプーを使う

シャンプーは、人間用のものだと刺激が強すぎる為、必ず「猫用」のものを使いましょう。


特に、猫は犬と比べて肌質がデリケートな種が多い為、「低刺激」タイプの猫用シャンプーがおすすめです。


猫用のシャンプーは、Amazon、楽天などのネットショップや、ホームセンター、ショッピングモールのペットコーナーなどで購入できます。

価格は500円~1,500円程度のものが多いです。



ポイント3.「石油系界面活性剤」が入っている猫用シャンプーはできれば避けたい

低刺激タイプの猫用シャンプーの中でも、添加物や成分に「防腐剤」「石油系界面活性剤」が入っているものはできれば避けた方が良いでしょう。


例えば、人間のシャンプー剤の例ですが、「石油系界面活性剤」には以下のような危険性があるといわれています。


・皮膚を保護している皮膚膜を破壊

・細胞を傷つけながら血管まで浸透

・体内で分解されず肝臓等に蓄積する


ただ、石油系界面活性剤のシャンプーは、価格が手ごろで洗浄力が強いというメリットもあります。


ポイント4.「アミノ酸系」の猫用シャンプーがおすすめ

猫用シャンプーに含まれる界面活性剤のうち、「石油系」以外の界面活性剤としては、次の2つが代表的です。


・パーム油やヤシの油からなる天然成分由来

アミノ酸系



「パーム油系」は、石油系と比較したとき、洗浄力は落ちるものの、肌への刺激は少ないとされています。


「アミノ酸系」は、パーム油系よりも、更に肌への刺激が少ないといわれている界面活性剤です。


「アミノ酸系」は、低刺激で肌にやさしいがその代わり、洗剤が泡立ちにくいという特徴があり、洗浄力も他の2種類の中では1番低くなるといわれています。


ただ、猫の肌はデリケートなので、猫用シャンプーとしては「アミノ酸系」が一番おすすめです。


※補足ですが、3種の界面活性剤の特徴についてわかりやすくまとめてみましたので、猫用のシャンプーを選ぶ際は参考にいただければ幸いです ^^


【猫用のシャンプー】界面活性剤の特徴

石油系界面活性剤
洗浄力: 強い
肌への刺激: 強い
特記: 長期的な使用で、体内への悪影響がある事が示唆されている
ヤシ・パーム由来界面活性剤(天然由来成分)
洗浄力: 普通
肌への刺激: 普通
特記: シャンプーの成分としては最もポピュラー
アミノ酸系界面活性剤
洗浄力: 弱い
肌への刺激: 弱い(やさしい)
特記: 泡立ちにくい


ポイント5.ブラッシングして余計な毛を落とす事で時短

お風呂に入れる前に、まずブラッシングして余計な毛(抜け毛・毛玉)を落としておくのがポイントです。


猫は水を嫌がるため、年に数回とはいえシャワーも手早くすませたいところ。

(猫ちゃんのストレスの為にも…)


ブラッシングで余分な毛が取れれば、お湯洗いやシャンプーの時短にもつながります。


また、ブラッシングすることで余分な毛だけでなく、ほこりや、ノミ・ダニ・微生物の死骸もふり落とすことができます。



ポイント6.シャワーの「お湯の温度は37℃」、水圧は「弱めの温流水」

シャワーのお湯の温度と水圧は、「ぬるめ・弱め」がポイントです。


お湯の温度は37℃程度

熱くするのは猫の肌の為にNGで、あまり低くしてしまっても、シャンプーの泡立ちが悪くなります。


水圧は弱めに設定します。

シャワーから出る水の、つぶつぶした刺激がないよう手のひらで確認しながら、水の出を調整します。

弱めの流水くらいのイメージです。

水圧の調節が難しい場合は、シャワーヘッドを外してホースのように扱うと調節がしやすいです。


シャワーの温度と水圧が調節できたら、猫を「お湯洗い」していきます。

猫は水圧を感じると嫌がる事が多いため、弱めの温流水で、少しづつぬらしていきます。


ポイント7.ぬらす順番は「脚、しっぽ、おなか」次に「背中、首元、顔」

ぬらす順番は、「脚、しっぽ、おなか」など、普段から地面に接している事が多い箇所からだと猫ちゃんが嫌がりにくいです。


毛の奥の皮膚までぬらしながら、毛の根元に詰まっているほこりや、虫の死骸をかき取るイメージで優しくマッサージします。



ポイント8.「マッサージ」作戦で、嫌がる猫も大丈夫

マッサージでリラックスさせておいて

続けて「背中、首元、顔」の順にお湯洗いしていきます。


特に、後頭部と背中から首筋のあたりは、グルーミングができない(またはしずらい)場所でもあるので、特に丁寧に洗ってあげましょう。


身体の末端からお湯に慣れさせる」と「マッサージによるリラックス効果」の二重の作戦で、猫が水に嫌がるのを軽減させると、愛猫を上手にお湯で洗えます。



ポイント9.シャンプーは「ソフトに、手早く、さするように」

お湯洗いが済んだら、低刺激タイプの猫用シャンプーを製品の注意書き通りに希釈(薄めて)利用します。


お湯洗いで汚れの大部分は落ちていますので、シャンプーは残った細かい汚れや、ばい菌を浮き立たせる役割として使います。


飼い主さんの手のひらで良く泡立てたら、先ほど、ぬるま湯で洗った時(お湯洗いの時)と同じ「脚、しっぽ、おなか、背中、首元、顔」の順番で、シャンプーをしていきます。


ここでも、被毛とその奥の皮膚にかけてマッサージしながらシャンプー剤を泡立てていくのですが、猫ちゃんの肌はデリケートなので、「ソフトに、手早く」行うのがポイントです。


手早くとはいえ、あまり早く手を動かすと猫ちゃんの皮膚を傷めてしまう事があるので、さするような感じで、マッサージしてあげるだけでも効果があります


泡と共に、毛の根元の汚れやばい菌を浮き立たせるようにイメージしながら、やさしくシャンプーをしてあげましょう。


シャンプーが済んだら、すすぎ残しの無いように丁寧にぬるま湯で洗い落とします。


ポイント10.リンスは「少なめに、薄く」

リンスをする場合には、人間同様、皮膚に直接つかないように「少なめに、薄く」毛並みにリンス剤をなじませます。


シャンプーと同じように、丁寧に洗い流すのを忘れないようにしましょう。


リンスをすると、大きい毛玉ができにくくなるほか、毛ツヤが良くなる事で、ほこりや微生物がつきにくくなる分、猫アレルギーの軽減や、静電気の防止に効果があります。


ただ、猫は頻繁にグルーミングをする動物=口で被毛を舐める動物です。


リンスの配合成分が、多少は猫ちゃんの口に入って問題ないものであったとしても、リンスのつけ過ぎには少し注意するのが無難でしょう。


ポイント11.タオルドライは丁寧に

シャンプーが終わったら、タオルドライです。


余談ですが、このタオルドライの瞬間は、お風呂が苦手な猫ちゃんに対して「よく頑張った♪」と心の中で思うひとときです(笑)


猫の毛は「ダブルコート」という2段重ねの被毛構成になっており、タオルドライだけではなかなか乾かすことができません。


ただ、ここは丁寧に、この後のドライヤーで火傷したり、肌へのストレスをなくすためにも、毛の根元までできるだけ水分をふき取ってあげるのがポイントです。


毛の間に多量の水分が残っていると、ドライヤーの熱風が毛の水分にあたり、水蒸気として蒸発する過程で、熱が余計に加わり、デリケートな猫の肌に負担をかけてしまいます。


ポイント12.猫のドライは大変! ドライヤーだけで乾かそうとはしない

ドライヤーは「低温(一番低い温度の温風)」に設定します。


猫ちゃんとドライヤーの吹き出し口の距離は、

猫ちゃんの毛並みをブラシや手でとかしつつ、吹き出した温風が手にあたっても熱くない位置まで調節します。


機種にもよりますが猫と吹き出し口の距離は30cm程度が目安です。


猫の種類のうち、8~9割が「ダブルコート」という「水分や水蒸気が逃げづらい」毛皮の構成のため、ドライヤーだけで猫を乾かすのはなかなかに大変です


加えて、猫の肌が敏感な為に、ドライヤーの温度を上げたり、風力を上げたりもできないのが余計に猫のドライで大変な点。


無理にドライヤーだけで乾かそうとはせず、時折、タオルで水分をふき取ったりしながら、毛の根元まで丁寧に乾かしていきましょう。


猫のドライが無事終わったら、最後にブラッシングをして毛並みを整えたら、愛猫のお風呂・シャワーは完了です。


お疲れ様でした ^^



まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、【愛猫の洗い方(お風呂・シャンプー) 12のポイント】として、「そもそも猫をお風呂に入れていいのか?」「猫をお風呂に入れる正しい方法は?」など、初めて猫を飼うペット初心者の飼い主さんの疑問を解消する回答とポイントを、できるだけ具体的に、わかりやすくまとめてみました。


【愛猫の洗い方(お風呂・シャンプー)・12のポイント】はこちらです。



この記事が、大切なペットの猫ちゃんのお風呂の入れ方やシャンプーの仕方で悩んでいる方に役立てて頂けたら幸いです ^^


当サイト「ペット総合ガイド」では、《大好きなペットともっとハッピーな暮らしを♪》 をテーマにペットに関するお店や動物病院をご紹介しています。


これからも引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします ^^


この記事のターゲット・読者
ペット初心者、猫のお風呂の入れ方、猫のシャンプーのやり方を知りたい人
この記事の作者
ペット総合ガイド運営局

最終更新日: 2021 年 11 月 8 日

この記事の作者

ペット総合ガイド運営局

Pochi(ぽち) Tama(たま)

「犬の散歩がダイエットになるだなんて100万人は騙されたはず」が言い訳のアラサー女子Pochi(ぽち ※好きな犬と猫はモフモフしている品種)と、
「猫カフェとロックはコロナになんて負けるはずがない」が座右の銘のアラフォー女子Tama(たま ※好きな犬と猫は身体が引き締まっている品種)とを中心に、
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