猫に危険な食べ物【7つの分類】

人気度: 257pv 2022/12/05

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「猫に食べさせてはいけない食べ物・食品」って、種類がたくさんあって悩みますよね。


猫は本来肉食の動物ですので、与えるものに迷ったら肉を加熱処理して与えるのが無難です。


ただ、たまには別の食べ物を与えてあげたいというのが飼い主の親心というもの…。


とはいえ「猫に食べさせてはいけない食べ物」は、種類がたくさんあるだけに、覚えるのが大変。

いざ知識として仕入れても、実践・実用している、猫飼い初心者の方は少ないのではないでしょうか。


そこで今回は、猫の飼い主様へ向けた有用ですぐ実践できるコンテンツとして初めてでもコツを押さえてすぐ覚えられる、「猫に危険な食べ物・食品」を7つの分類で、わかりやすくまとめています。


※因みに、ペットは犬派の飼い主さんは「犬に食べさせてはいけない食べ物」の記事もございます。こちらもご覧頂けたら幸いです ^^

【わかりやすい】犬に食べさせてはいけない食べ物【シンプルに6つに分類】


【目次】


猫は「食べさせると危険な食品」が多い

猫は「食べさせると危険な食品」が以外と多く、口にすると、下痢・嘔吐などの中毒症状、尿結石などの疾病・疾患、そして最悪の場合、なくなってしまうまであります。


今回はそんな、猫に食べさせると危ない食品群を、猫飼い初心者の方がすぐ理解して覚え、有効活用できるよう、次の3段階にグループ分けして、丁寧に易しく整理していきます。


危険レベル:★★★

食べさせると危険


危険レベル:★★

食べさせると病気になる


危険レベル:★

食べさせると体調不良になる(一時的なもの)


それでは「猫に危険な食べ物・食品」を、一つ一つ見ていきましょう。


分類1.「えぐみのある野菜」は、猫に食べさせてはいけない

猫に食べさせてはいけない食品群の1つ目は「えぐみのある野菜」です。


えぐみのある野菜は、具体的には「ネギ類」「灰汁(あく)の強い野菜」の2種に分類できます。


それぞれ詳しく解説します。


ネギ類の野菜(玉ねぎ、ニンニク、ニラ、エシャロット、ラッキョウ、白ネギ、青ネギ、アサツキなど)

危険レベル:★★★

食べさせると危険


ネギ属の野菜は生でも加熱しても、猫に与えてはいけません。

少量でも、猫が中毒になる危険があります。


具材として「玉ねぎ」や「白ネギ」などのネギ類が使われている、ハンバーグ、餃子、メンチカツなどの料理はもとより、ネギそのものでなくとも、ネギの成分が溶け出したスープ、シチュー、カレーなども与えると危険ですので注意が必要です。


ネギ類は、猫が食べると、赤血球が壊れ、血液中の酸素を運ぶ機能が低下

猫は脳貧血や酸欠状態になり、けいれん、呼吸困難を引き起こします。


万一、愛猫がネギ類を口にしてしまった場合には、投薬により吐き気を誘引して吐かせるなど、緊急処置もありますが、素人対処はリスクもありますので、獣医さんに相談するのが一番です。


灰汁(あく)の強い野菜

危険レベル:★★

食べさせると病気になる(慢性化の可能性あり)


ごぼう、れんこん、たけのこ、ゆり根など、灰汁(あく)の強い根菜

ふきのとう、春菊、水菜など、灰汁の強い葉物野菜


これらの野菜には、えぐみと灰汁の成分(シュウ酸、ミネラル、カルシウムなど)が他の野菜に比べて多く含まれています。


少量の場合や、常日頃から食べさせているわけでなければ大きな害はないのですが、猫に食べさせ続けると、「尿結石」を引き起こします。


猫は腎臓や尿道など、泌尿器の臓器が弱いです。

尿結石になってしまうと、腎臓が機能しなくなり、血液中の毒素を分解できなくなります。


犬とは違い、猫は基本、室内飼いとなりますので、食べると危険な野菜も目を離している隙にかじっていたという事があるかもしれません。


「ネギ類」、「灰汁(あく)の強い野菜」などの「えぐみのある野菜」は、むき出しで置かず、猫が食べないよう冷蔵庫やカギ付きの保管所で保存するのが良いでしょう。


また、飼い主さんの食べ残しも、目を離した隙にに猫ちゃんにつまみ食いされないように、食後の後片付けを忘れないようにしましょう。


分類2.「ミネラル(海藻類、豆腐類)」は、猫に食べさせてはいけない

猫に食べさせてはいけない食品群の2つ目は「ミネラル(海藻類、豆腐類)」です。


危険レベル:★★

食べさせると病気になる(慢性化の可能性あり)


えぐみのある野菜と同じく、猫に食べさせ続けると、「尿結石」を引き起こし、症状が悪化すれば「腎不全」となります。


分類3.「生の魚介類」は、猫に食べさせてはいけない

猫に食べさせてはいけない食品群の3つ目は「生の魚介類」です。


危険レベル:★★

食べさせると病気になる(慢性化の可能性あり)


まず、生の魚介類を猫に食べさせると、アニサキスなどの寄生虫によるリスクや、肉や殻で繁殖している雑菌・細菌による食中毒・下痢・嘔吐のリスクがあります。


また、生のイカ・タコ・エビ・カニ・あさり・ハマグリ・アワビなどには、猫だけでなく犬にも危険な「チアミナーゼ」という小動物泣かせの酵素が含まれています。


「チアミナーゼ」が含まれた食品を、猫が食べ続けると、体内のビタミンB1が破壊され、ビタミンB1欠乏症になり、食欲の不振、発育の不足、筋力の低下、抜け毛、皮膚病などの数々の疾病を引き起こします。


ただこの「チアミナーゼ」は、加熱する事で無害となりますので、イカ・タコ・エビ・貝類など、チアミナーゼを含む食品は加熱調理すれば、猫に安心して食べさせる事ができます。


分類4.「魚介類の肝、植物由来の健康食品」は、猫に食べさせてはいけない

猫に食べさせてはいけない食品群の4つ目は「魚介類の肝、青汁など植物由来の健康食品」です。


危険レベル:★★

食べさせると病気になる(慢性化の可能性あり)


アワビ、サザエ、川魚などの魚介類の肝と、青汁、ケール、大麦若葉などから加工される植物由来の健康食品には、微量ではあるものの「フェオホルバイト」という物質が含まれています。


「フェオホルバイト」は、植物の葉緑素(クロロフィル)からできる物質で、アワビ、サザエ、川魚などの肝や、青汁、ケールなどにも含まれています。


猫が「フェオホルバイト」を摂取すると、皮膚の炎症と、の強いかゆみ、腫れ、発疹を引き起こします。

猫の耳は、血管が集中してデリケートな為に炎症が強く現れやすく、症状が重くなると「耳が壊死」する危険があります。


魚介類の肝、植物由来の健康食品」は、猫に食べさせないようにしましょう。


分類5.「辛い食べ物・甘い食べ物」は、猫に食べさせてはいけない

猫に食べさせてはいけない食品群の5つ目は「辛い食べ物・甘い食べ物」です。


味覚は人それぞれですが、飼い主さんが口にして辛いと刺激を感じたり、十分な甘味を感じる食品は避けるべきでしょう。


コショウや唐辛子などの香辛料が入った、「辛い食べ物」を猫に与えると、刺激が強すぎて、食道炎、胃炎、嘔吐、下痢を引き起こします。


砂糖や甘味料、お菓子などの「甘い食べ物」は、肥満、血糖値への悪影響、糖尿病、高血圧症などのリスクがあります。


なお、シュガーレスのお菓子や歯磨き粉などに使われている、人工甘味料(キシリトール)も砂糖同様に危険です。


人間の味覚で甘いと感じた食べ物には、猫や犬などの小動物にとって、過剰すぎる糖分を含んでいるからです。


甘い食べ物として「果物・フルーツ全般」も猫に食べさせると危険です

「果物全般は食べさせない方が良い」とひとくくりにするのはすこし乱暴ですが、果物の中には猫がなくなるものもあるので、無理に食べさせない方が無難です。


猫が食べると特に危険な果物をいくつか紹介します。


「ぶどう・レーズン・いちじく」は、猫が食べると腎臓に障害を起こし、腎不全・慢性疾患、なくなる危険性まであります。


「パパイヤ、マンゴー、アボカド、柑橘系の皮」は、下痢・嘔吐・消化不良などを引き起こします。


果物は全般的に「糖分」の多い食べ物です。

食べさせ過ぎると肥満につながり、内蔵疾患、気道炎症・高血圧・血栓などのリスクがあります。


分類6.「アルコール・カフェイン」は、猫に食べさせてはいけない

猫に食べさせてはいけない食品群の6つ目は「アルコール」と「カフェイン」です。


お酒を飲ますのはもちろんNG。

パンやケーキなどに含まれる微量のアルコールでも影響が出ます。

食品以外にもアルコールは、様々なものに含まれているので猫が口にしないよう保管に注意が必要です。


また、カフェインはコーヒーだけでなく、緑茶、紅茶、ジュース、菓子類などにも含まれていることがあります。


アルコールもカフェインも、危険レベル:★★★で、猫が食べると中毒になり、アルコールの場合には脳や体の細胞が破壊され、内蔵系の疾患を引き起こしなくなる可能性もあります。


分類7.その他「カカオ由来の食品、ナッツ、生肉・生卵」は、猫に食べさせてはいけない

猫に食べさせてはいけない食品群の7つ目はその他の食品として「カカオ由来の食品、ナッツ、生肉・生卵」です。


チョコレートやココアなど「カカオ由来の食品」は、危険レベル:★★★で、含まれるカフェインとカカオ由来の成分が、中毒と内蔵疾患を引き起こし、猫がなくなる危険があります。


硬い食べ物の代表「ナッツ」は、猫の歯で咀嚼しきないまま飲み込みんでしまう事があり、咽に詰まらせたり、食道を傷つけたり、ひどい場合には窒息する危険まであります。


生肉と生卵は、人間同様にサルモネラ中毒や大腸菌中毒の危険性があります。


まとめ

いかがでしたでしょうか ^^


【猫に食べさせてはいけない食べ物・シンプルに7つに分類】はこちらです。



この記事が、大切なペットの猫ちゃんに食べさせてはいけない食べ物の探し方、選び方、そして覚え方に悩んでいる飼い主さんに役立ち、実践して頂けたら幸いです ^^


当サイト「ペット総合ガイド」では、《大好きなペットともっとハッピーな暮らしを♪》 をテーマにペットに関するお店や動物病院をご紹介しています。


これからも引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします ^^

最終更新日: 2021 年 11 月 8 日

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この記事の作者

ペット総合ガイド運営局

Pochi(ぽち) Tama(たま)

「犬の散歩がダイエットになるだなんて100万人は騙されたはず」が言い訳のアラサー女子Pochi(ぽち ※好きな犬と猫はモフモフしている品種)と、
「猫カフェとロックはコロナになんて負けるはずがない」が座右の銘のアラフォー女子Tama(たま ※好きな犬と猫は身体が引き締まっている品種)とを中心に、
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