なぜ人間はペットを飼うのか?【愛犬・忠犬ハチ公】を考察
人気度: 442pv 2024/04/13
当記事は、実体験を基に、ペットを飼う飼い主さんの「悩み」や「疑問」を解消するコラムです。
今回は 「どうして人類(ヒト)はペットを飼うのか?」第一話。ペットを飼うのは文化?,愛犬とは,考察としての忠犬ハチ公, などを実体験から考察します。
こんにちは。『ペット総合ガイド』運営局のPochi(ぽち)です ^^
こんにちは ^^
運営局のTama(たま)です。
今回のコラムでは、わたし「Pochi」の実体験を基に
「どうして人類はペットを飼うのか?」についてお話します。
そうそう。
このコラムは、Pochiの実体験を基にしているのだけど、メディアとして配信するにあたり、一部の病院名や個人名などを伏せるなどし、配慮していることを、最初に断っておかないとね ^^
そうだね、Tamaありがとう ^^
わたしの個人的な実体験を基にしたコラムではありますが、わたしと同じく、ペットを飼う飼い主さんの「悩み」や「疑問」を解消できるように、有用な情報をお話しながら発信していきますので、どうかあたたかい目でご覧いただければ幸いです ^^
よし、始めようか♪
なぜ人間はペットを飼うのか? ~ 【愛犬・忠犬ハチ公】を考察
Pochiは大学生の頃、柴犬を飼ってたんだよね?
たしか名前は「タオ」くんだっけ?
うん ^^
わたしが飼ってたのは「タオ」という名前のオスの柴犬。
タオは、去勢された保護犬で、8年くらいは一緒に暮らしてたんだ。
タオはね、もともと体が弱い犬(コ)で。苦笑
皮膚病もしたし、何度か動物病院にもお世話になった。
今は残念ながら、天国へ行ってしまったのだけど…。
タオと過ごした日々は、本当に楽しかったわ ^^
ふふ ^^
最後は去ってしまったけれど、タオくんはきっとPochiにそういってもらえて幸せね。
タオくんも、きっと楽しかったと思うわよ ^^
まぁ…。
アタシは猫を飼いたいんだけれど、自分が猫アレルギーだから飼えないってのもあって。
「ペットを飼う」という行為…つまり「人間はなぜペットを飼うのか?」というそもそもの理屈から理解できてはないから、その程度の推察になってしまって、なんか悪いけどね。
そんなことないよ!
嬉しいよ、ありがとう ^^
Tamaの話を聞いて思ったのだけど、そもそも「どうして人間はペットを飼う」のかな?
わたしの実体験からお話すると、(あまり褒められたものじゃないのだけれど)タオを飼い始めたのは、ダイエットが目的だったんだ…。苦笑
犬の散歩を習慣にすれば、痩せるかなーって。笑
あはは ^^
そりゃまぁ、なかなかな動機だね。笑
でも、不純でもないし素直な動機で良いんでないかい?
…そうだね。
今回のコラムでは、「どうして人間はペットを飼うのか?」その理由を深堀していこうか。
「どうして人間はペットを飼うのか?」
その理由を考察する上で、アタシは【愛犬】というキーワードに、まず注目したいな。
犬を飼っている多くの飼い主さんが、自分のペットである「犬」を「愛犬」と呼称・認識するように、
本来、いち動物である「犬」は、ペットとして飼い主の所有物となった時に「愛犬」へと「価値」が付加更新されるよね。
たしかに…!
わたしも「タオ」の事は、飼い始めてからいち「犬」という認識ではなく、「ペット、家族、仲間」そして「愛犬」というような、特別な価値付けをしていたよ。
当然といえば当然のことだけど、あらためて言われると、なんか哲学的な話だよね。笑
フ…、哲学的な話か。笑
そんな難しく考えることもないさね。
この、いち動物である「犬」はペットとして飼い主の所有物となった時に「愛犬」へと「価値」が付加更新されるということがらは、
端的にいえば、アタシら人間(人類)の「文化」だと思うんだ。
「文化」か…。
あ、そもそも、「文化」ってどういう意味だったっけ。
「文化」という言葉の意味をググる(Googleで検索する)と、次のように定義されているみたいだね。
- 引用,出典:Oxford Languages - グーグル日本語辞書
「文化」の意味
・人類の理想を実現して行く、精神の活動。
・技術を通して自然を人間の生活目的に役立てて行く過程で形作られた、生活様式およびそれに関する表現。
つまり、「文化」とは、人類の精神活動・生活様式を指す言葉なんだね。
そうさね。
因みに「ペット」を題材として扱った物語(創作物)からも、人類が「ペットを飼う」という行為において、「いち動物」を愛すべき「特別な存在」として価値付けする精神活動・生活様式を行ってきたことは、見るに明らかだよ。
ペットの物語といえば、わたしは『忠犬ハチ公』を思い出すなー。
『忠犬ハチ公』は、戦前に教科書の題材として採用されたことでも有名な「とある研究者と、その愛犬との実話を基にした物語」ね。
物語のタイトルにある「忠犬」というワード(言葉)を辞書で引くと、「主人のためによくつくす犬」という意味で定義されているわ。
このワードの定義は、一見して「忠犬=飼い主側に利のある犬」として、捉えてしまいがちだけれど、
本質的には「犬がよくつくしたくなるほどに、飼い主と犬との間に特別な信頼関係があった」事を表すワードなの。
「忠犬」は、「犬がよくつくしたくなるほどに、飼い主と犬との間に特別な信頼関係があった」事を表すワードか。
人間でも、「忠臣(ちゅうしん)」って言葉があるよね。
「忠」というワードは、主従関係のある二者間のうち「従う側」の在り様を説明するワードだと思ったけれど、
本質的には「主人の側」が「主人である私に、まごころをもって接してくれているはずだ。ようだ」と、主人側から従う側に「特別な存在」として価値付けする行為を含んだワードなんだね。
第三者が「あの者は、忠臣である」と従う側について語るときでも「主人の側が、特別な存在として認識している。違いない」という仮説や推察あってのものだしね。
つまり「忠犬」というワードそのものに、「いち動物」を愛すべき「特別な存在」として価値付けする人類の精神活動(=文化)が見てとれるという事だね ^^
フ…、そういうことさ ^^
さて…。
そろそろ時間(原稿)も終盤だし、「第一話」はこの辺で一旦締めくくろうかね。
今回のコラムでは、「どうして人間はペットを飼うのか?」という疑問への考察として、【愛犬】というキーワードに、まず注目してみた。
犬を飼っている多くの飼い主さんが、自分のペットである「犬」を「愛犬」と呼称・認識するように、「人間がペット飼う」という行為からは、「いち動物」を愛すべき「特別な存在」として価値付けする人類の精神活動(=文化)が見て取れたな。
ではなぜ? 人間は「いち動物」を愛すべき「特別な存在」として価値付けしてしまうのか?
次回はその理由を考察しながら、「なぜ、どうして人間はペットを飼うのか?」という疑問を解き明かしていこうかね。
OK ^^
当サイト『ペット総合ガイド』では、ペットを飼う飼い主さんの「悩み」や「疑問」を解消する、有用な情報を、実体験を基にしたコラムで発信していきます。
これからも、どうかあたたかい目でご覧いただければ幸いです ^^
最後まで付き合ってくれて、ありがとうね ^^
それでは、また次回!
次回『なぜ人間はペットを飼うのか?・第二話』に続きます
続き『なぜ人間はペットを飼うのか?・第二話』の記事はこちらから
最終更新日: 2021 年 11 月 28 日
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